NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ(カムカム)」が11月1日から放送開始となりました。
今回の朝ドラは、初の3世代ヒロインということで話題となっています。
初代ヒロインの上白石萌音さんが演じる安子編から物語が始まりました。
そこで、今回は
NHKの朝ドラ「カムカム」の第一週目の話の内容(ネタバレ)は?
についてまとめていきたいと思います。
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第一週目(1925-1939)のあらすじは?
主人公の橘安子(上白石萌音)は、1925年3月22日、日本でラジオ放送が始まった日に生まれます。
安子の家は、岡山市内の商店街にある和菓子屋「たちばな」。
安子は「たちばな」の看板娘で、あんことおしゃれが大好きな女の子です。
安子は、雉真(きじま)稔(松村北斗)と出会うことで、ラジオの英語講座の存在を知ります。
それがきっかけとなり、英語の勉強を始める安子。
そして、安子は稔に恋心を抱きますが、稔の弟の勇(村上虹郎)から和菓子屋の娘と兄の稔は釣り合わないと言われてしまいます。
安子は恋を諦めようとします。
第1話 11月1日放送分~初代ヒロイン 安子の誕生~
ラジオ放送開始という日本にとって記念になる日に、とある和菓子屋で女の子が生まれました。
その女の子は、安子と名づけられました。
100年の物語の始まりです。
あんこの甘い香りが安子の家に漂っています。
職人たちが工房で和菓子を作っています。
尋常小学校の3年生となった安子(網本唯舞葵)は、工房に入り込んでは父・金太(甲本雅裕)に怒られていました。
一方、祖父・杵太郎(大和田伸也)は孫の安子を甘やかしています。
兄・算田(濱田岳)は菓子職人の修行を始めていました。
安子の家の和菓子屋がある商店街では、安子は他の商店の人からも可愛がられているようです。
安子の親友には豆腐屋の娘のきぬがいて、毎朝、一緒に登校しています。
学校で、同級生の勇は安子に対し、何かとちょっかいをかけます。
今回は、ラジオがないのかとバカにしてきました。
ラジオは庶民にとって高根の花。
安子の家にはまだありませんでした。
安子は家族と職人たちと一緒に、夕食を囲みます。
そこで、ラジオの話が出て、みんなラジオ口をそろえて欲しいと言います。
しかし、大将である祖父は許しませんでした。
翌朝、ラジオが安子の枕元に置いてあり、和菓子屋のみんなが大騒ぎ。
ラジオをみんなで楽しんで聞いていました。
安子は祖父がサプライズで買ってきてくれたものだと思いましたが、そのラジオは安子の兄が荒物屋「あかにし」の主人から盗んできたもの。
あかにしは、以前、安子がおつかいに行った店でした。
父が兄を連れて店主の所にお詫びにいったところ、あかにしの店主は激怒し窃盗だと大騒ぎ。
店主の奥さんが子どもを抱いて出てきて、昨晩、出産したとのこと。
祖父は紅白まんじゅうを持って出産祝いに現れ、店主は今回だけだと許し、その場は丸く収まりました。
安子が学校から帰ってくると、工房にはラジオの音が聞こえてきて、安子は笑顔になります。
カムカムエヴリバディの音楽が流れており、職人たちは楽しそうに作業をしています。
祖父がラジオを買ってきてくれたのでした。
第2話 11月2日放送分 ~兄・算太の夢~
祖父・杵太郎を中心に工房のメンバーが小豆を炊いている鍋を囲っています。
杵太郎は、小豆においしくなれと呪文のように唱えています。
安子の朝はあずきの香りから始まりました。
夜、安子一家と工房の職人たちが集まってラジオで漫才を聞いています。
夜食に兄・算田が作った大福が出ましたが、あんこが生地からはみ出しており、後継ぎとして心配されてしまいます。
ある日、みんなで工房で作業をしています。
活動写真に夢中になっている算田は、算太は後継ぎの修行に全く身が入りません。
目を離すと工房から抜け出し、仕事をさぼるということを繰り返していました。
安子は店番に立っていると、豆腐屋の娘である親友のきぬがおつかいにやってきました。
将来の結婚について話をしており、店を継ぐために婿養子をもらう結婚という現実的な内容です。
安子は婿養子をもらって、和菓子屋を継ぎたいと考えていました。
すると、勇は野球仲間を連れて店にやってきます。
野球に勝ったので、みんなに和菓子をおごると気前よく言います。
勇の父は、雉真繊維という大きな会社の社長なので、お金持ちなのです。
安子は店番を終え、宿題を始めます。
そこへ、算太がおはぎを差し入れにやってきました。
修行に戻りたくない算田は、安子と遊びます。
算田がなかなか戻ってこないので、父・金太がやってきて早く戻って来いと怒ります。
算太は耐え切れなくなり、とうとうダンサーになるという夢を父・金太に打ち明けます。
そして、家族全員の前で算田は「チャップリンに憧れ、西洋のダンスを勉強してダンサーになりたい」と伝えます。
しかし、金太と杵太郎は反対します。
そこで、安子が「私が婿をもらって店を継ぐから兄を怒らないでほしい」と言います。
その後、安子は算太と縁側で話をします。
安子は、算太に和菓子を作っているときはつまらなさそうにしていると言います。
算太が庭で嬉しそうにダンスをしている姿を見た父と祖父は、心を動かされます。
算太にものにならなかったら帰ってくるという条件付きで、大阪でのダンサー修行の許可を出すことにしました。
祖父は腰を痛め、隠居することになり、金太が跡を継ぐことになりました。
金太は杵太郎と同じように、 小豆においしくなれと呪文のように唱えています
安子(上白石萌音)は14歳となりました。
第3話 11月3日放送分 ~安子と稔の出会いと英語講座~
尋常小学校を卒業した安子は、家業の手伝いをしています。
今日は、荒物屋「あかにし」に柏餅を届けに行きました。
あかにしの息子の5歳のお祝いです。
14歳になった安子は、あんことおしゃれが大好きな女の子です。
安子はパーマに興味を持っていました。
日中戦争が始まりました。
戦争が激しくなると、パーマがかけられなくなります。
安子はなぜそうなるのか分かりませんでした。
ある日、安子は久々に勇に再会しました。
勇は中学校に進学して野球を続けており、全国大会を目指しています。
ある夏の日、安子の店に青年(松村北斗)がお土産を買いにやってきました。
青年は大阪の大学に通っており、帰省前にお土産を買う時間が無かったので、家に帰る前に買いに来たと言います。
お土産に何が良いかと尋ねると、安子はおはぎを勧め、青年はおはぎを20個買って帰っていきました。
ある日、 雉真家にお使いに行った安子。
出てきたのは、この前お土産におはぎを買っていった青年でした。
どうやら安子の店のおはぎを、青年の父がえらく気に入ったそう。
青年の名は稔と言いました。
二人で話している所に、勇が野球中継の様子を稔に伝えるために家から出てきました。
そこで初めて安子は、稔が勇の兄ということを知ります。
勇は野球が気になるからか、すぐに中へと戻ってしまいます。
すると突然、西洋人が岡山駅への道を英語で尋ねてきました。
何を言っているか分からず困惑する安子ですが、稔が流暢な英語で答えます。
英語を話す稔の姿に感動した安子。
すると、稔は朝6時半にラジオを付けるように言います。
翌朝。
安子は稔に言われた通りラジオを付けてみると、英語講座が流れてきました。
安子は何を言っているか分かりませんでしたが、目を輝かせて英語を聞くのでした。
第4話 11月4日放送分 ~安子は稔と喫茶店へ行く~
安子は毎朝起きて、ラジオ講座を熱心に聞いていますが、まだまだ英語を聞き取ることが出来ません。
稔も毎朝欠かさず、ラジオ講座で英語の勉強をしていました。
雉真繊維は、稔と勇の父が一代で築き上げた会社で、足袋や学生服、軍服を制作し、莫大な利益を上げています。
ある日、安子は再び雉真家に配達へ行くことになりました。
しかし、今回出てきたのは女中で、稔に会えずがっかりする安子。
安子は配達の帰りに本屋に寄ったところ、偶然にも稔と再会します。
安子は、毎朝ラジオの英語講座を聞いて勉強しているが難しいと稔に報告します。
稔は、リスニングに苦戦している安子の助けになるようにラジオ講座のテキストを手渡しました。
二人は本屋の前で別れますが、稔がなぜ自転車に乗らないのかと聞くと、安子は自転車に乗れないと告白します。
稔は、翌日の午後に、旭川の河川敷で安子に自転車を教えると言いました。
翌日になり、二人は自転車の練習を終え、稔は行きつけの喫茶店に安子を連れていきます。
安子は初めて喫茶店に行きました。
稔は、この喫茶店でよく勉強をしているようで、マスターこだわりのジャズが流れているのも魅力だと話しました。
安子は、稔が雉真繊維の跡取りとして、将来は欧米と取引出来るようになるために英語を学んでいることを知ります。
稔は、安子に夢を尋ねると、安子は「今は自転車に乗れるようになること」と答えました。
店内では、ジャズが流れています。
安子に、ささやかな甘い夢が芽生えようとしていました。
第5話 11月5日放送分 ~ 安子は稔と夏祭りへ行く~
安子は、毎朝欠かさずラジオ英語講座を受けています。
今はテキストがあるので、英語の聞き取りがしやすくなったようです。
ある日も、安子は河川敷で稔から自転車を教えてもらうことに。
安子は稔が中学のときに使用していた英語の辞書を受け取りました。
そこに、勇が野球部のランニングで近くを通り、二人が一緒にいることに気が付きました。
練習を終え、安子は稔と一緒に店に戻ります。
親友のきぬが店番をしていました。
安子は稔にお礼にとおはぎを一つ出しました。
安子は、甘味はみんなを元気にする力があると力説します。
2人が良い雰囲気になっていることを感じ取ったきぬは、毎年安子と一緒に行っていた夏祭りに用事が出来たから行けないと嘘を言います。
稔はそれを聞いて、自分が代わりに一緒に行くと安子に言いました。
きぬの計らいで、安子は稔と一緒に夏祭りに行くことになりました。
ある日の夜、安子と稔は夏祭りに出掛けます。
途中、稔が安子が髪飾りを落としてしることに気付き、安子を置いて一人で探しに行きます。
そこに勇が現れ、兄は雉真繊維の社長になる人だから、あんころ屋の娘では釣り合わないと言い放ちます。
安子は勇の言葉にひどくショックを受けてしまいます。
勇が去ると、稔が髪飾りを見付けて戻ってきました。
安子は動揺し、稔に突然別れを告げ、稔の前から走り去ってしまいました。
翌朝、目覚ましをかけなかったのに、安子はいつもの時間に目覚てしまいました。
安子は泣きながらラジオ英語講座を聴きます。
一方の稔は、安子が自転車の練習に来ることを信じて河川敷で読書をしていますが、安子が現れることはありませんでした。
夏の終わりのある日。
勇が安子の店にやってきて、大福を1つ購入しました。
そして、先日の夏祭りで言ったことに対して言い過ぎたと謝罪し、兄の稔が翌日早朝の汽車で大阪へ帰ると伝えて帰っていきました。
稔が大阪へ戻る日の朝。
安子はラジオ英語講座を聴いていましたが、突然、店から飛び出しました。
まだ完璧に乗りこなせない自転車をこぎながら、必死に岡山駅へと向かいます。
岡山駅へ着くと、ちょうど、稔が駅に入るところでした。
安子は大声で稔を呼び止めると、稔が気付いて安子の元へと駆け寄ってきました。
そして、安子はたどたどしい英語で稔に手紙を書いていいか尋ねます。
稔は、英語と日本語の両方でもちろん返事を書くと答えました。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
第1週目では、安子の誕生から14歳までのストーリーでした。
安子とラジオ英語講座との出会い、そして稔との出会いがありました。
稔は大阪に戻ってしまいますが、来週のストーリーはどのような展開になっていくのでしょうか。
第2週目の内容も気になりますね。
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