日本の大動脈を結ぶ東海道新幹線では、のぞみ号とひかり号で車内販売が行われています。
「新幹線と言えば、ホットコーヒー」と思う方も多いのではないでしょうか。
最近では、コンビニや駅ナカの設備が充実してきており、車内販売をしなくなる列車も増えてきているのは事実。
実際、東海道新幹線もかなり前にこだま号での車内販売を止めています。
たくさんの商品を載せたワゴンを見ると、何か頼んでみたいなと思っている方も多いと思います。
過去には、「シンカンセンスゴイカタイアイス」がSNS上で話題となり、スジャータのアイスが大人気です。
ワゴン販売の商品は、車内で楽しむイメージが強いと思いますが、中にはお土産にもぴったりなものもあります。
そこで今回は、
東海道新幹線の車内販売の定番メニューは?
お土産にも使える東海道新幹線の車内販売の隠れた名品は?
について紹介していきたいと思います。
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東海道新幹線の車内販売について

現在、東海道新幹線では、のぞみ号とひかり号で車内販売を行っています。
車内販売では、以下の商品を買うことが出来ます。
車内での時間を楽しむために、一通りのものがラインナップされています。
ワゴンのかごの中を覗いてみると、コンパクトサイズにも関わらず意外と商品が載っています。
客の私たちからは見えない所にも商品があるので、パーサーに色々と聞いてみるのもいいかもしれません。
なお、車内販売では、現金か交通系電子マネーで支払い可能です。
クレジットカードと交通系以外の電子マネーが利用できると、なお良いんですけどね・・・。
東海道新幹線の車内販売の定番メニューは?
定番メニューがいくつかありますので、紹介していきたいと思います。
コーヒー
ホットコーヒーとアイスコーヒーがあります。
ホットコーヒーは、レギュラーサイズとラージサイズがあります。
ホットコーヒー
レギュラー:320円 ラージ:370円
アイスコーヒー:330円
グループや新幹線のヘビーユーザーの方には、コーヒーチケットを購入すれば、お得にコーヒーを楽しむことが出来ます。
コーヒーチケット:4枚つづりで1000円
コーヒーチケットは、ホットコーヒーのレギュラーかアイスコーヒーと引き換えることができます。
約300円お得になる計算ですね。
なお、チケット1枚につき50円をその場で支払えば、ホットコーヒーのラージサイズに変更も可能です。
スジャータアイスクリーム
SNSで話題となった、通称「シンカンセンスゴイカタイアイス」。
なかなか溶けないほど、カチカチに固まっているアイスが話題となりました。
固さの秘密は、乳脂肪分が多いから。
そして、大量のドライアイスで低温を保っているため、この固さが維持されるからです。
最近では、オンラインショップでも購入できるようになりました。
常時3種類置いていて、バニラアイスは通年ありますが、抹茶があったりなかったりします。
その他は、少しお高めの期間限定の味が置いてあります。
スジャータアイスクリーム
バニラ・抹茶:300円
期間限定味 :330円~(種類によって異なる)
そして、この溶けないアイスをすぐに食べれるように、5色のN700Sアルミアイスクリームスプーンも発売されています。
この5色は、赤・青・黄・緑・黒で、どうやら2020東京オリンピックに合わせた模様。
このスプーンを使えば、手から伝わる体温で、アイスクリームを程よく溶かしながら食べることができます。

意外と知られていないと思いますが。
大きな王将の店舗とか名古屋のイオン(スジャータのお膝元だからですかね?)で見掛けたことがあります。
オーボン・ヴュータン
https://www.jr-cp.co.jp/services/
フランス菓子の名店、オーボン・ヴュータンのスイーツを新幹線で手に入れることが出来ます。
新幹線スイーツのジャンルで、この商品だけはずっと置いています。
商品名はプティフールセックです。
最近、こちらも話題になることが多く、品切れの列車も多いんだとか。
このサイズのプティフールセックは新幹線の車内販売限定で、オーボン・ヴュータンの店舗では買うことが出来ません。
新幹線スイーツ
オーボン・ヴュータン プティフールセック 660円
お土産にも使える新幹線の車内販売の隠れた名品3選
正直なところ、商品のジャンルにお土産がありますが、まともなお土産は崎陽軒のシウマイしかありません。
この崎陽軒のシウマイは真空パックなので、車内で食べることは出来ませんし、車内ではシウマイ弁当は発売していません。
お土産が充実していない理由として、東海道新幹線のメインユーザーはビジネスマンだからというのが考えられます。
山陽新幹線は客層が異なるので、車内販売にはお土産になる商品が多いんですけどね・・・。
なので、ちゃんとしたお土産を求めるなら、駅の売店などで買うべきです。
しかし、友人や家族へのちょっとしたお土産や自分用のお土産としてならピッタリの商品があります。
柿もなか
https://www.jr-cp.co.jp/services/
柿もなかは、車内販売での知名度はかなり低い商品で、知る人ぞ知る和菓子です。
奈良にある「柿の専門店」の商品です。
この柿もなかは、白餡を使わずに柿餡だけを使っており、ふわっと柚子の香りがする上品な和菓子です。
そのまま食べるのも美味しいですが、冷凍庫で凍らせてアイスもなかにしても美味しいです。
お手頃価格なので、関西のプチ土産としても使えます。
柿もなか
2個入り:300円
ゆかり濃厚おつまみスナック
https://www.jr-cp.co.jp/services/
ゆかり濃厚おつまみスナックは、江崎グリコの「チーザ」と名古屋土産の定番である坂角総本舖の「ゆかり」のコラボ商品。
ゆかりの味をチーザのカリカリ食感で楽しむことが出来ます。
お酒のおつまみとしても最適です。
定番ゆかりの変わり種の名古屋土産として、アリではないでしょうか。
ゆかり濃厚おつまみスナック:330円
マカデミアナッツ&さくさくチーズ
https://www.jr-cp.co.jp/services/
車内販売のおつまみの中で一番人気のマカデミアナッツ&さくさくチーズ。
通称「ナッツ&チーズ」。
少量しか入っていないのが残念ですが、このおつまみはチーズ好きにはたまらない一品です。
かりかりのマカデミアナッツは、ローストされています。
一方、チーズはチェダーチーズを使用し、フリーズドライで加工することによってサクサク感を出しています。
ナッツとチーズのハーモニーにハマる人が続出しており、プレゼントとしても喜ばれます。
取り寄せするほどの熱狂的なファンが多いのも特徴です。
マカデミアナッツ&さくさくチーズ :340円
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、あえて定番の人気商品ではなく、知る人ぞ知るおすすめ商品を紹介しました。
味は間違いないので、ちょっとしたお土産にもぴったりです。
東海道新幹線に乗ったら、旅のお供にぜひ買って味わってみてくださいね!
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