ガソリンの値上げはいつまで続く?原油価格高騰で値上がりするものは?

社会問題

ガソリン価格の値上げが9週連続で続いているという報道がありました

これは原油価格の高止まりの影響だそうで、ガソリンの値上げはいつまで続くのでしょうか。

また、原油価格高騰により値上がりするものは何かについてまとめています。

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ガソリン価格の値上げはいつまで続く?

年末から2022年にかけてのガソリン価格の変動予想

ガソリン価格の高騰はいつまで続くのでしょうか。

市場関係者の話によると、

原油価格の高騰は、少なくとも年末まで続く可能性が高い

という見方が多いようです。

世界的にも需要が高まり、かつ、日本をはじめとした多くの国が冬になり需要が増えます。

そのため、原油価格が大きく値下がりするとは考えにくいのです。

家計の負担が増加していることやインフレ圧力が問題となりつつあり、これから先、ガソリン価格が大幅に上昇する可能性は低いそうです。

しかし、年明け以降に大幅な値下げをするかというと、難しいようです。

一部では、2022年に入っても値上げが続くのではないかという見方もあります。


以上から、

年内はガソリン価格が下がることはなく、年明け以降も値上げが続く可能性もある

というのが、今後のガソリン価格の予想と言えます。

ガソリン価格の値上げの原因

ガソリン価格の値上げが続く原因は、原油価格の高止まりです。

これは、世界的に原油の需要が大幅に増える一方で、サウジアラビアなどの産油国の生産が追い付いていないためです。

原油の需要が大幅に増えている要因
  • 世界的にコロナの感染が落ち着いていており、経済活動が再開しつつあるため
  • 火力発電の燃料として使われる天然ガスや石炭も値上げし、代わりの燃料になるのが原油だから

以上から、世界的にエネルギーの需要が大幅に増加していますが、産油国の中には、大量生産のための設備拡張が出来ていない国もあり供給が追い付いていないというのが現状です。

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原油価格高騰で値上がりするものは?

原油価格が高騰すると、多くの企業のコストが増えてしまうため、企業の経営を圧迫してしまいます

そのため、ガソリン以外も相次いで値上げを発表しています。

電気・ガス

電気及びガス料金は9月から毎月値上げされており、12月も値上げがされると発表されました。

今年の1月と12月を比較すると、電気もガスも1割以上の値上げとなります。

燃料価格が料金に反映されるのは数カ月先なので、値上げはしばらく続きそうです。

灯油

灯油もガソリンと同様、値上げが続いています。

11月1日の全国平均は18リットルで1939円と、先週に比べ29円も値上げしています。

その他

  • 飛行機の燃油サーチャージで値上げ
  • ハウス栽培の野菜などの値上げ
  • 船の燃料代高騰による魚の値上げ
  • プラスチック包装の値上げ

などが挙げられます。

原油価格が高騰すると、様々な原材料費が値上げするため、多くの食品が値上げ傾向にあります。

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現在のガソリン価格は?

11月1日時点のレギュラーガソリンの小売価格の全国平均は、1リットルあたり168.7円で、先週より1.4円値上げしています。

また、ハイオクは176.5円、軽油は144.6円でどちらも先週より1.2円の値上がりです。

この水準は、2014年8月以来だそうです。

日本一高い地域と安い地域は?

日本一高いのは長野県で、レギュラーの平均価格は173.8円で全国平均より8.1円高いです。

これは、土地柄の問題があるからで、

長野県は山に囲まれていて、海から遠く、ガソリンの輸送費用がかさむため

という理由が挙げられます。

一方、日本一安いのは和歌山県で、レギュラーの平均価格は159.2円で全国平均より6.5円安いです。

これは、以下の理由が挙げられます。

和歌山県には、原油からガソリンを精製する製油所が近くになるため

和歌山県には、ENEOSの和歌山製油所があります。

したがって、日本一高い地域と安い地域の価格差は14.6円もあることが分かります。

ガソリン価格を決める要因

基本的には、原油からガソリンを製油する製油所に近い地域ではガソリン価格は安くなる傾向にあり、遠い地域では高くなります

製油所との距離以外にも価格を決める要因があります。

例えば、東京は製油所が近いにも関わらず、平均価格は高めです。

これは、都心部のガソリンスタンドの土地代が高いためです。

同じように、ガソリンの卸売価格にも大きな差が出るのでしょうか。

そこで、先程の長野県と和歌山県のガソリンの卸売り価格を比較してみると、次のようになります。

2021年9月期の卸売価格
長野県:128.0円
和歌山県:126.0円

卸売価格は既に輸送コストも含まれているにも関わらず、2県の間で大差がないことが分かります。

卸売価格は、販売価格ほど大きな開きがないという驚きの事実が分かります。

では何故、販売価格の差が大きいのでしょうか。

それは二つの理由が挙げられます。

【1】販売量の違い:人口が少ないため、ガソリンスタンドあたりのガソリンの販売量が少ない。
          →利益率を上げるために、ガソリン価格が高くなる傾向

【2】価格競争がない:ガソリンスタンドの数が少ない
           →価格競争を行う必要がほとんどない


以上2つの要因から、ガソリンの販売価格がレギュラーにおいては15円ほどの差が出てしまうのです。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。


ガソリン価格は、年内までは下がることはなく、年明け以降も値上げが続く可能性があります。

原油価格の高騰により、多くの企業のコストが増えるため、電気やガスをはじめ様々な商品が相次いで値上げをしています。

原油価格の高騰により、家計の圧迫は避けられません。

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